寒い時期になると、アウターなどを着こむ機会が多く、体の筋肉がこわばって睡眠の質が低下することがあります。
睡眠の質を改善できれば、目覚めが良くなり、パフォーマンスも上がりますよね。
体の疲れや凝りや筋肉の緊張などを感じている方におすすめなのが、筋弛緩法というモノです。
この記事では、睡眠の質が改善すると噂の筋弛緩法の効果とやり方を紹介していきます!
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目次
睡眠の質が改善する筋弛緩法とは?
筋弛緩法(きんしかんほう)とは、睡眠の質が改善するといわれているリラックス方法の1つです。
軍隊などでも実際に活用されている方法の1つで、寝転びながらできるというのが筋弛緩法の利点でもあります。
筋弛緩法は、あえて体に力を入れることで、最大限に体をリラックスさせる方法になっています。
筋弛緩法の効果は?
筋弛緩法の効果①リラックス
筋弛緩法の効果の1つは、リラックスです。
質の良い睡眠や、寝つきを良くするためには、リラックスが重要なポイントになっています。
しかし、リラックスしようと思っても、なかなか思い通りに体の力が抜けない場合があります。
筋弛緩法を行うことで、不安感が軽減されたり、身体の緊張がほぐれたりしやすくなるのです。
リラックス効果があるので、寝つきが良くなったり、睡眠の質が改善すると言われています。
筋弛緩法の効果②不眠症改善
筋弛緩法の2つ目の効果は、不眠症の改善です。
筋弛緩法は、不眠症の治療にも使われている睡眠法になっています。
アメリカの神経生理学者が、実際に不眠症の治療のために、筋弛緩法を試していたことでも有名です。
寝付けない夜が続いている方や、不眠症かもしれないと思っている方などには、特におすすめの睡眠方法になっています。
筋弛緩法のやり方を紹介!
筋弛緩法のやり方①
筋弛緩法のやり方の1つ目は、寝具の上に仰向けに寝転んだ状態で目を閉じます。
鼻から息を吸い込み、口から吐くように意識してくださいね。
しっかりと、深呼吸して呼吸を整えてください。
筋弛緩法のやり方②
筋弛緩法のやり方の2つ目は、両手を握りしめてグーにして10秒間力を入れて、20秒脱力です。
腕は伸ばしたままで、8割程度の力を入れて握ってください。
10秒経ったら、力を抜いて20秒脱力します。
この時に、しっかりと脱力感を感じるのが筋弛緩法のポイントです。
筋弛緩法のやり方③
筋弛緩法のやり方の3つ目は、つま先を立てて10秒間力を入れて、20秒脱力です。
手の時と同じように、つま先も8割程度の力を入れてください。
つま先を自分の体の方に引き寄せるように力を入れるのが、ポイントです。
10秒経ったら、スッと力を抜いて、脱力感を感じてください。
筋弛緩法のやり方④
筋弛緩法のやり方の4つ目は、全身に10秒間力を入れて、20秒脱力です。
全身に8割程度の力を入れて、10秒後に20秒間しっかりと脱力してください。
全身に力を入れている時も、呼吸などは自然な状態を保つようにしましょう。
筋弛緩法のやり方⑤
筋弛緩法のやり方の5つ目は、2~4を繰り返すことです。
回数などは決まっていませんが、身体があったまり、リラックスするまで、何度か繰り返してください。
あまり、何回もやりすぎると、目が覚めてしまう可能性があるので、注意が必要です。
まとめ
今回のブログでは、睡眠の質が改善すると噂の筋弛緩法のやり方などを紹介していきました。
不眠症などにも効果があるので、寝つきが悪い方にもおすすめです。
眠る前にしたいという方は、椅子に座ってするのが良いでしょう。