寝心地を良くするためには、定期的に布団と寝具の手入れが必要です。
しかし、布団を干すだけでは、十分な手入れをしているとは言えません。
正しい布団の干し方や、時間などをご存知でしょうか?
他にも、ダニやカビの対策方法などを知らないと、寝心地が悪くなるだけでなく、衛生面も心配ですよね。
今回のブログでは、正しい布団の干し方と時間だけでなく、ダニとカビの対策方法を紹介していきます。
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目次
正しい布団の干し方は?
布団や寝具は、正しい干し方をしないとダニやカビの原因になってしまいます。
正しい布団の干し方のポイントを3つ紹介していきます。
正しい布団の干し方のポイント①季節
正しい布団の干し方のポイント①は、季節です。
季節によって、布団を干しても乾燥する時間が違っています。
夏は、冬よりも布団の内部まで乾燥するのに時間がかかってしまう場合が多いです。
季節だけでなく、気温や天気などによっても違っているので注意してください。
正しい布団の干し方のポイント②種類
正しい布団の干し方のポイント②は、種類です。
布団の素材や、種類などによって干す時間は変わっています。
掛布団か敷布団かによっても、干す時間が違っているので注意が必要です。
掛布団よりも、敷布団の方がしっかりと干す必要があります。
布団を干す時間に関しては、この後紹介していきます。
正しい布団の干し方のポイント③日焼け防止
正しい布団の干し方のポイント③は、日焼け防止です。
日差しの強い日や、夏などの温かい時期に布団を干していると、日焼けしてしまう場合があります。
布団が日焼けすることで、傷んでしまうことがあるので、カバーなどを付けたまま干すのがおすすめです。
カバーをしていても、長時間干していると傷む可能性が高くなるので、注意してください。
布団を干す時間は?
正しい布団の干し方のポイントでも紹介していますが、干す時間や時間帯などが重要なポイントになっています。
布団を干す時間としておすすめなのは、午前10時~午後3時までの間です。
この時間帯に干すことで、布団の中にこもった湿気を乾燥させることができます。
布団をせっかく干していても、湿度の高い日や時間帯に干してしまうと、布団が湿気てしまう場合があるので注意してください。
布団を干す時間は?
布団を干す時間帯だけでなく、時間も正しい干し方のポイントになっています。
干す時間は、季節によって異なっているので、注意が必要です。
日差しの強い夏は、両面を1時間ずつで、合計2時間程度を目安にするのがいいでしょう。
冬などの季節は、夏の倍の4時間程度がおすすめになっています。
あまりにも長い時間干していると、布団自体が傷んでしまう可能性があるので、注意してくださいね。
敷布団などは、湿気がよりこもりやすいので+1時間を目安に干してください。
布団を干す頻度は?
布団を干す正しい頻度は、1~2週間に1度です。
しかし、梅雨や冬などの湿気の多い時期は、週に1回程度布団を干すのがいいでしょう。
特に、敷布団は湿気がこもりやすくなっているので、しっかりと手入れするのがおすすめです。
ダニとカビの対策方法は?
正しい布団の干し方をすることで、ダニやカビの対策をすることができます。
ダニとカビの対策方法を紹介していきます。
ダニの対策方法は?
ダニは、正しい布団の干し方をしていても完全に消滅させることが難しいと言われています。
50度以上の熱が必要になる為、ダニを死滅させるのは天日干しでは不十分になっているのです。
ダニ対策としておすすめなのが、布団に黒いビニール袋をかぶせて天日干しするという方法になっています。
黒いビニール袋を使うことで、日光の吸収を良くして温度を上げることができるのです。
他にも、布団を干した後に掃除機をかけることで、死滅したダニを取り除くのがより効果的になっています。
カビの対策方法は?
カビの対策方法は、定期的な天日干しが効果的です。
定期的な天日干しの他にも、敷布団の下の通気性を良くするのがいいでしょう。
すのこや布団専用の除湿シートなどを利用することで、カビの対策をすることが出来ます。
まとめ
今回のブログでは、正しい布団の干し方と時間だけでなく、ダニやカビの対策方法を紹介していきました。
正しい布団の干し方と時間を守ることで、布団や寝具などのお手入れをすることが出来ます。
しかし、ダニやカビ対策を十分にしたい方は、定期的なクリーニングなどをするのがおすすめです。
正しい布団の干し方をすることで、寝具を傷めることなく快適に眠ることができるので、是非試してみてください。